こんにちは、アルモントホテル京都でございます。

 

明けたにも関わらず、梅雨のようなぐずついた天気。
蒸し暑い日々が続いておりますが
今朝がたはついに、夏の一大BGMであるセミの声が聞こえて参りました。
エントランスの自動ドアが開く度に騒がしい声が聞こえてきて
今年もいよいよ夏の到来を感じずにはいられません。

さて今日はそんな夏の日に行きたい、緑が美しいお寺をご紹介致します。
嵐山より南、松尾にございます
「衣笠山 地蔵院(えりゅうざん じぞういん)」です。
竹の寺とも呼ばれ、青もみじや竹に囲まれた緑豊かで閑静なお寺さんです。
皆さんもご存知の一休さんが幼少期に過ごしたお寺とも言われています。

 

そして奥に進むと
「十六羅漢（らかん）の庭」と呼ばれる枯山水庭園がございます。
お庭には30個ほどの石が据えられており
それぞれ羅漢（悟りを開いた修行者）の立ち並ぶ姿を象徴されているといいます。
ぜひ、腰を落ち着けてじっくり浸ってみてください。

地蔵院は、鈴虫寺や苔寺と同所にございます。
京都駅からは京都バス73系統で終点”苔寺・鈴虫寺”で下車。
徒歩5～10分ほどで向かっていただけます。
京都には何度も観光にいらしているお客様など
少し足を延ばしてみるのはいかがでしょうか？

 

「衣笠山 地蔵院(えりゅうざん じぞういん)」
〒615-8285 京都府京都市西京区山田北ノ町23
9:00~16:30(最終入山16:10)
一般大人：500円(税込み)、小中高校生：300円(税込み)