2014年12月2日
【早くも年の瀬!?@南座】

皆さん、ご存じでしょうか。
京都に年の瀬が訪れたことを告げる南座の公演「吉例顔見世興行」を前に、出演する歌舞伎役者の名を書き入れた看板を劇場正面に掲げる「まねき上げ」が11月25日に行われました。
ずらーっと並んだ看板は全部で53枚。
特徴のあるその文字はすべて手書きです!
先日、私も前を通りかかりましたので、写真を一枚☆
看板は53枚で、長さ180センチ、幅30センチのヒノキ板。
丸みを帯びた太文字は「勘亭流」と呼ばれ、その字体のように「隙間なく客が入るように」という願いが込められているそうです。
今年の吉例顔見世興行は舞台の檜板が新しくなりますが、まねきの書き手も、引退した川勝清歩さんから井上優さんにバトンタッチされました。川勝さんから譲られたという筆で、井上さんの手によってひとつひとつ書き上げられたそうですよ。
今の時期しか見ることができない特別な南座。
たくさんの観光客の方が写真を撮っておられました。
ぜひ皆様も注目してみてください☆
(興行は30日~12月26日。)
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