京都嵐山の奥嵯峨にひっそり佇む祇王寺。平清盛の寵愛を受けながら、その心変わりによって都を追われた白拍子の祇王が出家、入寺した悲恋の尼寺として知られます。

その祇王寺の晩秋に堪能してほしいのが「散り紅葉」。緑の苔庭を覆い隠すように散った朱色の紅葉は言葉にできないほどの美しさです。

見頃は例年、11月末から12月上旬にかけて。その頃には気温もグンと下がります。温かくしてお出かけください。

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