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2023年06月18日

学問の神、湯島に眠る

皆様こんにちは。いつもアルモントホテル日暮里のブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 

だんだんと暑くなって参りました。梅雨入りしているはずなのに空梅雨となってしまっています。

汗をかいたときには熱中症に十分ご注意下さい。

 

先日、夜勤明けで湯島天神へ行ってまいりました。
「学問の神様」としても知られており、受験シーズンともなると多くの受験生とその親御さんが合格祈願の為に訪れることでも有名です。

 

創建は458年と伝えられており、のちに太田道灌がこれを再建し、時の将軍徳川家康公が江戸城に入る際に参拝に訪れた際、この湯島の地に朱印地として寄進され、泰平永き世が続き、文教大いに賑わうようにと菅原道真公の遺風を仰ぎ奉ったと伝えられているそうです。
1703年の大火で焼失しましたが、その後再建され、明治18年に再度改築されました。
その後老朽化が進み、平成7年に現在の社殿へと改築されました。

 

また、この菅原道真公をお参りすることを「天神信仰」と呼ばれております。
道真が大宰府へ流され大宰府の地で亡くなった後、京都では地震や落雷といった天変地異が相次いで発生し、貴族たちは怨霊として恐れたそうですが、一般農民には水田耕作に必要な雨と水をもたらす雷神として、稲の実りを授ける神、めぐみの神となって広く全国に信仰されるようになったのだそうです。
やがて、学問に対する偉大な業績やその人柄から、文学・詩歌・書道・芸能の神、あるいは慈悲の神として崇められるようになりました。
その天神信仰から全国津々浦々に天神講などが普及し、天神さまや天満宮が建立され、今の世に学問の神として信仰されています。

 

上野地区の散策がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

 

日暮里駅よりJR山手線利用御徒町駅下車徒歩8分
開門時間6:00~20:00
御朱印受付は8:30~17:30、お守り授与等は8:30~19:30、各種祈祷は9:15~16:30

こちらの表鳥居は東京都の重要文化財に指定されており、1667年に寄進されたものだそうです。
珍しい銅製の鳥居となっています。
ちなみに、この表鳥居を出てまっすぐ歩いていくと神田明神へと道が続いています。

こちらが本殿です。
厳粛な雰囲気が伝わってきますね。

本殿横には絵馬掛所があります。
受験シーズンになると増設されるようです。