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今回は郷土の味めぐりを紹介します。
今月からは、ホテル法華クラブ函館の「ジンギスカン風　ザンギ」です。

 

ザンギとは、北海道で古くから愛されている若鶏の唐揚げです。
生姜や醤油で甘辛く下味をつけ、スパイスを混ぜた小麦粉や片栗粉などの揚げ粉をまぶしカラっと揚げたものをザンギと呼びます。
昭和30年頃に、鶏料理店が鶏一羽をぶつ切りにして揚げたのがザンギの始まりと言われています。
ザンギは中国語で鶏の唐揚げという意味の「ザーギー」に幸運が訪れるようにと「運（ン）」という字を当てて名付けられたとも言われています。
今回は別添えの「ジンギスカンのたれ」を使用して頂く事でジンギスカン風にお召し上がり頂く事も出来ます。
ベル食品の「ジンギスカンのたれ」は北海道のソウルフードとして愛されています。
しょうゆベースに程よい酸味と香辛野菜、スパイスを巧みにブレンドしており、これにはちみつやてんさい糖、酢も加わり、甘酸っぱさの中にコクが広がるようになっており、これが肉のうまみを上手に引き出してくれるんだそうです。

 

ザンギはお店ごとに違った味付けがされているのも特徴です。
お好みの食べ方で是非、お楽しみください。