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今回は郷土の味めぐりを紹介します。
12月・1月は、アルモントホテル京都の「若鶏の西京味噌漬け焼き」です。

 

西京味噌は今から約200年前に今の京都御所のご用命を受け、宮中の料理用味噌を
吟醸して献上したのが始まりだそうです。

 

明治維新により都が江戸へ遷都され「東京」となり、京都をそれに対し「西京」とも呼んだことから、西京味噌といわれるようになりました。

 

米麹をふんだんに使った上品な甘味と低めの塩分が特徴で、
短期熟成により、白っぽい色になります。
一般的な白味噌と製造方法は同じですが、京都府味噌協同組合の定めた定義に当てはまる味噌のみが「西京味噌」と名乗る事を許されているのだそうです。

 

西京漬けは、みりんや酒を加えた味噌床を作り、そこに魚や肉の切り身を漬け込む京都の伝統料理で、柔らかく仕上がるのが特徴です。

 

京都の伝統料理を是非、ご賞味ください。