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スタッフブログ

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2023年03月1日

気まぐれ東京観光~築地編~

皆様こんにちは。いつも当ホテルのブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 

3月に入り、いよいよ春らしい陽気となってまいりました。桜の開花が待ち遠しいですね。

 

さて、今回の「気まぐれ東京観光」は築地編でございます。
この「築地」とはもともと埋立地を意味しており、この地区も埋立地でございます。
明治時代から役所が置かれ、中央区や京橋地域の中枢を担ってきた場所で、付近には現在でも警察署や郵便局といった行政機関が集中しております。

 

その築地地区のランドマークとなっているのは「築地場外市場」ではないでしょうか。
豊洲へと主役の座を明け渡しこそしたものの、現在も威勢のいい掛け声が飛び交っております。
この場外市場は商店街の様になっており、海産物を中心に小売店や飲食店が立ち並んでおり、現在でもはとバスの定期観光では定番の立ち寄り箇所となっています。
大半の店舗は早朝~お昼過ぎまでの営業ですので、活気あふれた場外市場を見学されたい方はぜひ午前中に足を運ぶことをお勧めします!

 

その築地場外市場から晴海通りを挟んだ反対側に位置するひときわ大きな建物が「築地本願寺」です。
宗派は浄土真宗本願寺派で、京都にある西本願寺の直轄寺院です。本尊は聖徳太子の手彫と伝えられている阿弥陀如来立像です。
江戸時代の1617年に現在の日本橋横山町に建立されましたが、明暦の大火により焼失、江戸幕府による区画整理のため八丁堀の沖へと移されることになり、佃島の門徒が中心となり海を埋め立てて土地を築き、1679年に再建されました。
現在の本堂は1934年に竣工し、古代インド様式をモチーフとしております。当時の宗教施設としては珍しい鉄筋コンクリート製で、大理石がふんだんに用いられており現在においても斬新かつ荘厳であり、本堂は国の重要文化財に指定されております。
一方で西洋建築の影響や、内部には仏教的要素があるなど、各国の異なるモチーフを融合させた独自の様式であり、仏教寺院の様々な機能を1棟で果たせるような合理的な設計となっております。

 

場外市場の散策と合わせて是非ご参拝ください

 

日暮里駅よりJR線利用上野駅乗換東京メトロ日比谷線築地駅下車すぐ
参拝時間 9:00~16:00(季節により変動します)

訪れた日は深夜勤務明けだったので場外市場内の店舗にて海鮮丼を頂きました♪
早朝の訪問でしたが海外の観光客の方もいらっしゃっていました。

築地本願寺の本堂です。
言われてみると確かにインドのタージマハルのようにも見えますね。