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スタッフブログ

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2022年04月26日

気まぐれ東京観光~柴又編~

こんにちは!

 

4月なのに真夏並みの暑さになったかと思えば、一転涼しくなったりと気候が安定しない日が続きますね。
みなさまくれぐれも体調管理にはお気を付けください。

 

いつも当ホテルのブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今回の「気まぐれ東京観光」は葛飾・柴又編でございます。

 

言わずと知れた、「男はつらいよ」の舞台となった場所ですね。
今でも随所にその名残が残っています。
この「柴又」という地名ですが、古くは721年の文章に「嶋俣里」(しままたのり)という地名が記されており、それがこの「柴又」の発祥ではないかと言われているそうです。

 

駅の改札を出ると、正面に寅さんの銅像がお出迎えしてくれます。
そして、そこから帝釈天へと続く参道が始まります。
毎月10日は「寅さんの日」という開運縁日が開催されており、開運メニューや開運商品の販売、大道芸などが行われているそうです。

 

柴又駅から約8分で帝釈天に到着します。
正式名称は「経栄山題経寺」という日蓮宗の寺院です。
「帝釈天」とは本来仏教の守護神の一つを指しますが、柴又ではこの題経寺の略称として定着しているそうです。

 

開山は江戸初期の1629年と言われており、18世紀末頃から徐々に信仰を集めるようになったと言われています。
夏目漱石の『彼岸過迄』を始め多くの文学作品にも登場し、東京近郊の名所として扱われるようになったそうです。
20世紀後半からは「男はつらいよ」の寅さんゆかりの寺としてより一層知名度が上がる形となりました。
2ヶ月に1度の庚申の日に縁日が開催され、今では都内有数の観光スポットなっています。
また、柴又七福神では毘沙門天にあたるそうです。

 

帝釈天から徒歩5分ほどの場所には「寅さん記念館」があります。
こちらでは映画「男はつらいよ」の世界観が味わえます。
フーテンの寅さんが帰ってくる場所「くるまや」も再現されていますので是非足を運んでみて下さい!

 

日暮里駅より京成線にて「京成高砂」駅乗換「柴又」駅下車
寅さん記念館営業時間9:00~17:00
休館日:毎月第3火曜日(祝日の場合は直後の平日)、12月第3火・水・木
入館料:大人500円 児童生徒300円

駅前の寅さん像です。
訪れた日も多くの方が入れ替わり立ち替わり記念撮影をされておりました。

帝釈天参道内にある「とらや」です。
こちらでは実際に「男はつらいよ」の第1話~第4話の撮影が行われていたそうです。

寅さん記念館の中にある「くるまや」セット。
映画の中の風景が忠実に再現されています。

座っていたら「おう、今帰ったよ」なんて急に寅さんが現れるかもしれません。
そんな雰囲気すら感じさせます。